ご法事•ご祈願について

ご法事について

はじめての方でもわかりやすい様に、ご法事の準備と流れをご紹介させていただきます。
 

場所と人数を決める

ご法事をなさる場所は、幾つか選択肢が御座います。

これといった決まりはありませんので、みなさまのご都合と納得いく形でお決めください。

源妙寺はみなさまのご都合により快く対応させていただき、ご指定の場所までお伺い致します。
 

源妙寺でご法事をなさる場合・・

収容人数は15名程ですが、御本尊さまの前でご供養ができます。越谷駅より徒歩7分です。

 

ご自宅にて・・  

ご家族・お身内や少人数でなさる場合は良いと思います。

 

霊園やお墓の前にて・・

霊園などは礼拝施設や駐車場が整っている為、費用はかかりますが便利と思われます。

 

ホテルや料亭のお部屋にて・・

そのままお斎(お食事)や精進落としをなさる場合には移動もなくとても便利です。

但し、先方にお部屋でご法事を行ってよいかご確認ください。

 

日取りの決定まで

年回忌法要は、故人のご命日またはご命日より前に行なうのがよいです。日取りが内定したら、まずは源妙寺に連絡し日程を調整してください。 土曜日・日曜日は他の方と重なる可能性が高いので、なるべく早くお決めいただけましたらありがたく思います。
 
 

案内状の送付

近親者だけの法事ならば、電話連絡だけでもすみますが、故人に縁の深い人びとを招く場合には、案内状を差し出すのが丁寧です。
 
法事の案内状に定型はありませんが、参考に例文を掲げておきます。
法事の行われる場所までの案内図や塔婆供養の有無も書き添えておくと丁寧です。
 

服装と数珠について

法事の際の服装は、喪服を着られることをお勧めします。特に決まりはありませんが、喪服を着て形を整えると、自然とお気持ちが入ってくるからです。

学生さんは学生服が望ましいです。
お寺でご法事をなさる場合は数珠(念珠)をお貸しいたします。
 

法要に際して

源妙寺では、ご法事の意味やお経の功徳をみなさまが納得いくまでお話しした上で、みなさまとご一緒に故人の供養に励みたいと勤めております。

ご法事中は、お経の本をみなさまにお配りしご一緒にお読みいただけます。

お経は目に見えない部分の、みなさまから故人に対する感謝の心の供養でございます。

お経の途中に住職が「ご焼香をどうぞ・・」とご案内いたしますので、香炉を順に回されるか、ご本尊の前に進んで焼香をなさってください。

お経の後は、住職から仏さまにまつわるお話をさせていただきます。

これで法事としての式は終了ということになります。

お経本を欲しい方やご自宅でお経を読まれる方は、差し上げますのでお申し出ください。
 

葬儀・法事などの表書き

葬儀や法事に際して、いろいろな表書きがあります。次に揚げる表書きを参照されてください。
 

御霊前(ごれいぜん)・・・

葬儀に際して故人の霊前に供える金品に使う。

 

御仏前(ごぶつぜん)・・・

法事に際して故人の仏前に供える金品に使う。

 

御香典(おこうでん)・・・

霊前に香を供えてくださいという意味で使う。

 

御香奠(おこうでん)・・・

「御香典」と同様に使う。

 

御香華料(おこうげりょう)・・・

「御香典」と同様に使う。

 

御供(おそなえ)・・・

葬儀の際、霊前に供える花や菓子、果物に使う。

 

御供物料(おくもつりょう)・・・

「御供」の代わりに添える金包みに使う。

 

菊一輪(きくいちりん)・・・

軽小の金包みに使う。菊の花に代えての意。

 

志(こころざし)・・・

通夜、葬儀の世話役などへのお礼に使う。

 

御布施(おふせ) ・・・

葬儀、法事などでお寺や僧侶への金包みに使う。

ペットのご供養

源妙寺では、大切な家族の一員であるペットのご供養もさせていただきます。
お迎えしたペットたちは、大切に供養されています。
お寺にお骨をお預けされると、毎日お経の声が届きペットさんは喜びます。
越谷駅近くにある源妙寺は、お詣りにも便利です。

もしもの時は・・・

ペットさんの体を清めてあげましょう

お湯で濡らした布やガーゼで全身を優しく拭いて毛並みをきれいに整えてあげましょう

ガーゼに水を含ませてペットさんのお口をお水で潤してあげましょう。
(これは末期の水といってペットさんの弔いとなります)

お気持ちが少し落ち着かれましたら、ペットさんを火葬してあげましょう。
(火葬については信用できる専門の業者さんをお選びください)
火葬場でのお経のご供養もさせていただきますのでお気軽にご相談ください。

近隣の動物火葬炉は越谷市斎場が御座います↓
http://www.city.koshigaya.saitama.jp/kurashi/todokede/onakunari/doubutu.html

最後のお別れをしてあげましょう
火葬したお骨はすぐに埋葬したり預けたりせずに、すくなくとも35日間は
ご自宅でまつって手を合わせてあげてください。

おまつりする場所は、地面ではなく腰下くらいの少し高い場所や、
室内で暮らしていた子はその子の好きだった場所でもよいです。

骨壷の前にはその子の好きだった食べ物とお水を供えて、
できたらお花とお線香もお供えしてあげてください。

ペットさんが一番好きだった飼い主さんの側で
お別れをする時間を作ってあげてください。
旅立って何年もお手元に置き続けるのは考えものです。
お仲間どうし静かに眠らせてあげてください。

お経は亡くなった生きものへのお食事です。



お寺に納骨をお考えの方は一度お参りを兼ね、見学にお越しください。

お守りについて